スポーツ紙の1面占有率、テレビ番組の収録本数とも、まだ公式戦デビューすらしていない18歳のルーキーが独走中だ。
日本最大の検索エンジン「ヤフー!」での検索総数ランキングでも、球界トップの座をキープ。ときおりチームメートのダルビッシュか、マリナーズ・イチローが上回るくらいだ。
だが、北海道のメディア関係者は打ち明ける。
「これだけ注目されているのに、北海道では中田が(スポーツ紙の)1面だと売れないらしい」
本拠地を北海道に移して5年目。数年前までは巨人ファンが大勢を占めた北の大地は、地域密着への地道な努力や好成績により、今やファイターズ一色となっている。
だが、「熱心なファンほど、全国紙に載るようなスターより、(田中)賢介、稲葉、(森本)稀哲とか、身近に感じる選手のコアな情報を欲しがる」と前出関係者。
中田がドラフト指名後、北海道を訪れたのは昨年12月の一度だけ。まだまだ道民とのふれあいは少ない。むしろ「中央でもてはやされるほど、遠い存在に感じられるのかもしれない」(同)。
地元ファンに「おらがチームの選手」と認められるには、札幌ドームでの活躍が不可欠だ。
好機はさっそく来月5日に訪れる。
中田の本拠地お披露目はヤクルトとのオープン戦。しかも同級生のライバル、由規と対決する予定だ。
由規は25日、初の実戦登板で154キロをたたき出し、2回無安打の衝撃デビューを飾った。
活躍を耳にした中田は「普通にすごい。(楽天・)田中さんよりも速いなら、打てる気がしない」と話しつつも、5日の対戦に向けて「ファンの人たちのために頑張ります。もちろん真っすぐ狙いです」と意欲満々。
由規の150キロ超の剛速球を、150メートル超の特大弾で返り討ちにして、道産子のハートをつかめるか。
ZAKZAK 2008/02/26
まぁ、徐々にね。
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